トランペットのピストン、人生で何回押してるの?【吹奏楽豆知識】


先輩、今日もピストン押すの早すぎて“指だけ別人格”って感じでしたね



まあな。1日500回は押してるし。高校3年間で100万回は軽いよ



うわ、数字だけ聞くと、もはや修行僧。てかそれ…まだ続くんですか?



続くよ。たぶん俺、人生で1億回くらい押すと思う



え、夢が“ピストン押しマスター”?(小声)
🎺トランペットのピストン、人生で何回押してるの?
はじめに:気づいてる?君はいま、何回目を押したのか
こんにちは!スイラボ編集部です✨
吹奏楽部のトランペットパートのみなさん。
今日も元気に「ピコピコ」してますか?
何気なく押してるあの3本のピストン。
あれって一生で何回押してると思います?
…答えは、この記事の最後で。
でもその前に、少し“数える”旅に出てみましょう。


🧮1日あたりのピストン回数を計算してみた
ではまず、部活あるあるから逆算してみます👇
1日の練習時間:2時間
うち、曲を吹いてる時間:約90分(=5400秒)
テンポ120で1小節4拍=1分間に30小節
→ 仮に1曲300小節だとして、1曲で150〜300回ピストンを押してる感覚
仮に:
- 1回の練習で500回
- 週5日練習
- 年間300日活動
➤ 年間:500 × 300日 = 15万回


🧠高校3年間で何回?
- 年間15万回 × 3年 = 45万回
合奏+基礎練、合宿や本番も入れれば…
➤ ざっくり100万回いってるかもしれません!
🎖プロはもっと押してる!?
プロ奏者は1日平均3〜5時間練習して、
年間300日以上ステージやレッスンで演奏。
仮に1日1000回ピストンを押していたとすると、
- 1年で30万回
- 10年で300万回
- 30年で…900万回以上!
でも実際はそれ以上なので、
「1億回押した男(または女)」は現実に存在するかもしれません。


🧠そもそも“何のために”そんなに押してるの?
たった3本のピストンを何万回も押して、
音階を出して、曲を吹いて、ソロを決めて…
でもその1音1音の裏には、
「指が100万回動いた努力」があるんです。
ピストンは「鳴らすためのボタン」じゃなくて、
「音楽に想いを乗せるためのスイッチ」なんです。
🎬まとめ:次に押すその1回が、100万回の1回になる
いま楽譜に向かっているあなた。
ピストンを押したその瞬間。
それはただの1回じゃない。
これは100万回のうちの、記念すべき1回目かもしれないし、
もしかしたら999,999回目かもしれない。
でもどちらにせよ、その1回が音楽をつくってる。
次に押すその1回に、少しだけ意識を込めてみてください。
人生で何回目でも、その1回に意味があるから。





でも先輩、1億回押すって、冷静に考えて…ボタンに人生乗せすぎじゃないですか?



逆に言えば、1億回押してやっと“いい音”に近づけるかもしれないってことさ



わたしは10万回くらいで奇跡の1音出したい派です



それが出るのが99万回目だったりするんだよね



あ〜〜、出た“名言っぽいやつ”
\吹奏楽のこと、ぜんぶここに /
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