「トロンボーンにまつわる都市伝説、身体起きる変化とは」それ、吹奏楽あるあるです。第7話

いっちゃん

ねえなっちゃん、なんか最近さ……ちょっと気になることあって

なっちゃん

え、なに? まさかまた楽器に異変とか?

いっちゃん

ううん、楽器じゃなくて……体の方なんだけど

なっちゃん

ちょ、それ怖いやつ!? ちゃんと病院行きなよ!?

目次

静かな努力が生む「見えない筋肉」

🧠 本当に伸びた?それとも錯覚?

6ポジション、7ポジションなど、遠い音に手を伸ばす時は全身を使って「うおりゃっ!」とスライドを引き伸ばします💨
テンポが速い曲だと、これを何十回も繰り返すことに。

そしてふと、こんな疑問が浮かびます。

  • 「え、なんか右袖だけつんつるてんじゃない?👕」
  • 「右肩がやけに疲れてる…💦」
  • 「鏡で見ると、腕の長さが違うような気が…😳」

もちろん本当に右腕が伸びたわけではありません。
でも、それくらい酷使している感覚になるのが、トロンボーンあるあるの醍醐味なのです😂

ただし補足すると…

✅ 「伸びた気がする」理由はあります:

  • 筋肉の柔軟性や可動域が広がる
    → 遠くまで手が届くようになる=「前より腕が伸びた」と感じる
  • 筋力の左右差が出る
    → 右腕だけ疲れる・太くなる → 「成長した感覚」が出る
  • 身体の使い方にクセがつく
    → 無意識に右肩が前に出る/骨格バランスが崩れる → 見た目に“差”が出ることも

まとめると…

❓何が起きてる?✅ 実際にはどう?
右腕が長くなった気がする× 骨が伸びたわけではない
遠くまで届くようになった○ 可動域が広がった可能性あり
右だけ服の袖が短く感じる△ 姿勢や筋肉の左右差が影響してるかも
演奏後、右腕だけ異常に疲れる○ よくある現象

💪 右腕に宿る“努力”という名のパワー

この「右腕進化説」は、笑い話に聞こえるかもしれませんが、
そこには日々の努力と、トロンボーンという楽器への深い向き合いがあります✨

  • スライドポジションを体に覚え込ませる🎯
  • 音程を外さず素早く動かす瞬発力⚡
  • 腕の可動域を最大限に使って動かす柔軟性🧘‍♀️

これら全部、右腕中心に行われてると思うと、ちょっと誇らしくなってきませんか?😌


🫶 今日もどこかで、スライドが走る!

トロンボーン奏者の右腕には、
筋力、センス、努力、そしてちょっとした“勘違い”が詰まっています。

「気のせいだよね?」と笑いながらも、
自分の右腕に少しだけ敬意を持てる——そんな瞬間があるのも、
この楽器の魅力のひとつなのかもしれません🩷

スライドを動かして音程を変える唯一無二の楽器、トロンボーン🎶
演奏するたびに右腕をシャキーン!と伸ばす姿はかっこいいけれど……
その裏では、静かに忍び寄る“片腕だけ進化疑惑”が発生しています🦾



…でさ、やっぱり右腕だけちょっと成長してる気がするの、気のせいじゃないよね?

なっちゃん

うん、もう“努力の副作用”ってことで納得しよう(笑)

いっちゃん

この右腕で今日もキメてくるわ、6ポジション✨

なっちゃん

いってらっしゃい、トロンボーン界の右腕番長👋

\漫画家キムラマミさんのページはこちらから/

URLhttps://www.instagram.com/katsuobushibb?igsh=MXIxMDJ2N3FqdmhhYg==

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