それ、吹奏楽部あるあるです。第1話:「リードが割れると心も割れる」オーボエパートのリアル事情

なっちゃん

ねぇ、見た?A子先輩、今日も朝からなんか…こう、世界が終わったみたいな顔してたよ…

いっちゃん

うん、たぶんアレだよ、例の“繊細すぎるアイツ”が原因っぽい…

目次

第1話:「リードが割れると心も割れる」オーボエパートのリアル事情

🎼 オーボエ奏者の密かな努力 ~高いリードを少しでも長持ちさせるために~

「音は天使、維持費は悪魔」とも言われるオーボエ。
その魅力的な音色の裏には、奏者たちの涙ぐましい工夫と努力が隠れています。


💡リードでこんな工夫、してます!

① 湿度管理は命
リードは湿度に超デリケート。
ケースの中に湿度調整剤(シリカゲルや加湿スポンジ)を入れて、割れや変形を防ぎます。特に冬場は要注意!

② リードケースのこだわり
100均のタッパーから高級木製ケースまで、リードの命を守る相棒。風通し・清潔さ・安全性、すべて考慮して選んでいます。

③ 使用頻度をローテーション
「お気に入り1本だけ」だとすぐ劣化。
複数本を日替わりで使って、リードを“休ませる”ことで寿命を延ばします。

④ リード調整という名のDIY
削る、整える、開きを調整する…
自分好みに仕立てるこの作業こそ、奏者の腕の見せ所。削りすぎてパーにする悲劇も、また成長の一歩。

⑤ 音出し前の「水に浸けすぎない」
水につけすぎると寿命が縮むため、湿らせる程度にして吸水をコントロール。ここでも繊細さが求められます。


🎷「割れた時は本気で泣きそうです」

画像のように「がーーん!」となるのは、本気で共感できるリアル。
数千円もしたリードが割れた瞬間、音楽人生の一部が崩れる気がする…。それでも奏者は、今日もリードに祈りながら吹いているのです。

なっちゃん

ほんと、オーボエって“音は天使、維持は修羅”だよね…

いっちゃん

わかる(笑)あれはもう、“愛”だよ、“愛”。

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