それ、吹奏楽部あるあるです。第2話：「フルートって優雅でしょ？」…肺が持てばね

第2話：「フルートって優雅でしょ？」…肺が持てばね

🔍徹底解説：見た目にだまされるな！フルートの“しんどい構造”

フルートって「細くて軽くて音もかわいい」って印象、ありますよね？
でも、その“かわいさ”の裏にあるのは、思ってるよりずっと過酷な現実。

💨 息の9割、実はムダになっている！？

フルートは歌口（音の出る口の部分）が空いているため、吹き込んだ息の多くが空気中に逃げてしまいます。
つまり「がんばって吸っても、がんばっても報われない構造」。
“報われない努力”が日常化しているのがフルートです。

🎯 音が鳴るポイント、シビアすぎ問題

ほんの1ミリ吹く角度がズレただけで「スー…（＝鳴らない）」。
スカる。音が出ない。しかも小さい音を出すときほど、神経を使う。
優雅に見えるのは、「超集中状態を顔に出さずに演奏するスキル」が高いからです。

🫁 肺活量、実は金管顔負け

音のキラキラ感とは裏腹に、息は深く・強く・持続的に必要。
トランペットやホルンと同じくらい肺を使ってるのに、「ラクそう」と思われるパート1位かもしれません。

🤯 見た目とのギャップで、つらさを誰にも共感されない

「大変そう」って言われないし、「軽そう」「簡単そう」って思われがち。
だけど奏者は、心の中で毎日叫んでます。「誰か、わかってぇぇぇ！」

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